京都国宝 大報恩寺 本堂
通称:千本釈迦堂 真言宗智山派 山号:瑞応山(ずいおうざん)
国宝の本堂は京都市内で一番古い建物。
応仁の乱の戦火をまぬがれたことは奇跡である。
1227年鎌倉初期に義空上人によって創建されたお寺。
当時のままの建物で、正面24.3m、奥行き28メートルの立派な本堂である、
国宝 大報恩寺(千本釈迦堂)の本堂
この本堂の建築中に棟梁の高次のミスをフォローした嫁のおかめは、「おかめ信仰」にもなっていて災難消除・招福祈願での参拝者も多い。本堂横には、おかめのコーナがあり、おかめ人形や面も多数あり、微笑ましい。
本堂西側にある「霊宝館」には重要文化財が公開されている。
<千本釈迦堂の国宝・重要文化財>
国宝
・本堂
・本尊厨子と天蓋
・本堂来迎板壁仏画
・本堂棟木と棟札
重要文化財
・本尊釈迦如来像
・十大弟子像
・六観音像 定慶作
・銅造釈迦誕生仏
・千手観音像
・胎内納入経巻
・だ太鼓縁一対
伝統行事
「大根焚き」
12月7日〜8日
鎌倉時代の僧(慈禅)がはじめた大根の切り口に梵字を書いて息災祈願を行ったことが起源。
信者に大根が振る舞われる。
「千本の釈迦念仏」
3月22日
兼好法師の徒然草に名高い念仏会
「おかめ節分」
2月節分
おかめ塚の各界名士の豆まき、おかめ音頭で踊る。
国宝 大報恩寺リンク
国宝 大報恩寺アクセス
京都府京都市上京区今出川通七本松上ル溝前町
(075)461−5973
北野天満宮より徒歩5分
車 西入口より若干駐車できる
市バス「上七軒」
本殿・霊宝館の拝観料=500円
大報恩寺の地図
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