京都国宝 龍光院 書院(密庵)
臨済宗大徳寺派 大徳寺の塔頭 完全非公開
江戸時代前期(17世紀半ば)に建てられた寄棟造り・柿(こけら)葺きの建物。
1606年に黒田長政が父の墓を造り、方丈、書院、庫裏を建てた。父の院号をとって龍光院となった。
創建当時の規模は、現在の寺域の三倍、明治維新の廃仏毀釈によって方丈や庫裏などが破却されてしまった。書院は創建当時のものだが、茶室密庵(みったん)は、独立した茶室であったものを後に書院に取りこんでいる。
国宝・重要文化財の文化遺産が多くあるが、残念ながら完全に非公開となっている。
国宝
・書院
・密庵咸傑墨蹟
・竺仙梵僊墨蹟
・大覚禅師筆金剛経
・曜変天目茶碗
重要文化財
・本堂及び盤桓廊
・兜門
・絹本淡彩山水図 伝馬遠筆
・絹本着色十六羅漢像
・紙本墨画栗図・柿図 2幅 伝牧谿筆
・紙本淡彩琴棋図 伝如拙筆
・油滴天目茶碗
・後西天皇宸翰消息
・南浦紹明墨蹟 法語(徳治二祀季秋)
・宗峰妙超墨蹟 法語(要決了死生云々)
・大川普済語録鈔 宗峰妙超筆
国宝 龍光院アクセス
京都府京都市北区紫野大徳寺町14
特別公開もなく、完全に非公開です。
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