埼玉県国宝 歓喜院聖天堂 (かんぎいんしょうでんどう)

 

妻沼 聖天山


2012年 歓喜院聖天堂(本殿)が埼玉県としては初めて国宝建造物に指定された。

歓喜院は、高野山真言宗に属し、治承3年(1179)の創建と伝わる。

地元では、妻沼(めぬま)聖天山(しょうてんさん)で親しまれている。
現在の聖天堂は、享保5年(1720)に歓喜院院主海算が再建を発願、民衆の寄進を募り、地元の大工林兵庫正清によって建設されたものである。

奥殿、中殿、拝殿よりなる権現造の形式で、延享元年(1744)に奥殿と中殿の一部が完成し、宝暦10 年(1760)までに中殿と拝殿が完成した。とくに奥殿は多彩な彫刻技法が駆使され、漆塗ぬりや金箔押などによる極彩色を施してきらびやかに飾る。また、拝殿正面を開放として参詣の便をはかるなど庶民信仰の隆盛を物語る建物である。

聖天堂は、江戸時代に発展した多様な建築装飾技法がおしみなく注がれた華麗な建物であり、技術的な頂点の一つをなしている。このような建物が庶民信仰によって実現したことは、宗教建築における装飾文化の普及の過程を示しており、江戸時代に発達した多様な彫刻や塗装の技法がおしみなく用いられており、建築装飾の技術的な頂点の一つをなしている。

このような建物が庶民信仰によって実現したことは、宗教建築における装飾文化の普及の過程を示しており、我が国の文化史上、高い価値を有している。(文化審議会)

 

 

妻沼聖天山 歓喜院関連サイト

歓喜院公式HP  

 

 

妻沼聖天山 歓喜院アクセス

JR高崎線・熊谷駅よりバスで約25分
・6番乗り場 あさひバス 妻沼聖天堂行き、太田駅行き、西小泉駅行き
「妻沼聖天前」バス停下車 450円後払い
バス停「妻沼聖天前」下車後徒歩1分

埼玉県熊谷市妻沼1627
TEL. 048-588-1644
 
 

妻沼聖天山 歓喜院の地図
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